mahoroba

 

きみのいない日々に雨を、なにもできない季節はすぎて

ただようだけのぼくがふつうの幸せ求めないよう錆びない鎖をください。

 

不安のない日々なんて夢のまた夢 はにかんでごまかす

他人の言葉にふりまわされないためにはどこにも行かないで余生を使い切ろう

 

自分を殺す処世術なんて知らなくていい

けれど痛みのない生き方を知りたい明日を忘れたい

 

きみのいない日々に慣れて夢のない未来に諦めがついても

海の色だけは忘れない 

 

負の連鎖はこの手で断ち切って自分の身は自分で守る

社会にとけないように

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