現在進行形

食卓を犬や猫が這い廻ってて、平日の昼間に悪夢をみてる。
家にいて恐怖におびえることももうない。
同じような毎日が繰り返されてくだけ。
こんな生活想像できるわけなかった。

記憶は曖昧だから結局なんにも残らない。
一生かけても一瞬で終わるのが人生。
10年で世界はこんなにも変わるものなのだなあ、
10年前にくらべたら今は多分しあわせなほうで
10年後の心配してもしかたないし、なるようになるよな
て話した。

みんな別人格を帯びてく。自分含めて。
小学生のときの夢は、高校生になることだった。
具体的なことはなにもわかってなくて
そのあとのことなんて考える必要もなかったので
だらだら生きていた。
お金の価値も働く辛さもしらなかったし
あたりまえな顔して学校いってできるだけみんなに馴染もうとしてた。
ひとりになることが異常に怖くてそれだけを避けていたけど
それがいつも裏目にでた。
いろんなことに疑問をもつようになったのはひとりになってからで
いつかはぶちあたる壁だったのだと思う。
ひととおり考えて嫌になって疲れてどうでもよくなったら
少し楽になった。
だからこれからも執着することにだんだん飽きればいい。

知らないことがありすぎて、きりがない。
知らなくていいことばかりある。
でも退屈な人間にはなりたくないから順を追って、知り尽くしたい。
興味をもつことからすべてははじまるってCMで言ってた。
興味がない、で終わらせるのはなんか嫌い。
白けてしまえばそれまでだと思う。
こないだ友達と遊園地にいったときも、楽しもうとする心が大事なのだなと感じた。
お金かけて遠くにいっても心がむなしければむなしいままで
逆にくだらないことで盛り上がれることは本当によろこびに近い。
母はアンテナのない人はだめよ、と言う。
機械は使いすぎたらすぐ壊れるけど人間は使えば使うほどよくて
使ってないとどんどん錆びて使い物にならなくなるから
動いてたほうがいいよ、太るしと。
どうせ全部忘れるし、ほとんどがゴミのようなものだけど
私は生きてるうちはつねに新しいものでいたいので
知ったかぶりせずに、広い視野をもつように心がけたいです。