彼はそれをやめる

彼らにぼくの何がわかるというのか 彼らはとてもみにくい それの吐く二酸化炭素 吸うのはひどく苦痛 鏡にうつる自分みて ぞっとする 割れる音ぶりかえして 耳鳴り 自分がふたつ 自分がみっつ 自分がよっつ 自分がむっつ 指が足りずにへらへら笑うの ぶきみで…

豚の参列

朝がこわいか それなら還れば なあ相当退屈な 更なる責め苦の日々がいい 全能の死に神がつれてくる 奇跡とやらを信じたい 今みえる景色が ぜんぶやかましいまやかしだったなんて 信じないよまだ それとも知ったフリで 死に顔が映えるよう 準備するのかもう …

凄惨

息をやめる どんなふうに なにがこわい 誇張してる 前にみた めのわるい人がみてる 涙してるの便乗 いたたまれたら最高だな あなたは通過しないで めのとどかない範囲で ゼンマイマイテ なんてできることなら 惜しまないのにな 遠退いたら あとは洗濯

コンパス

訪れた平穏を誰の為に駆使しようか 膿だす過去が 禿げてけば苦笑か 馬鹿みたいに まるを描くのさ 傾かない明日が欲しい のだろう 末なんて見えないで 死に際に串刺しを 感じるのな宇宙の神秘 笑える

おおかみ

嘘をつく なんのために? しらじらしいことばをはく あなたは、それをやめて 部品を取り替える

怯ム

愛や信仰を 課題評価してた 堕ちるところまで 堕ちたんだ 考えあぐねてもこれ以上は むなしい反復 得るよりも失うほうが 私らしいか 価値のないすべてを愛して 見せかけの温度を宿して どのせかいでも上手にこなしたいなんて 自分を弁えて物を言え いらない…

頭が無理して 言葉を呑みこむ 絡まる事由は 破綻を意味する あなたのシコウが 遠出するなら 必ず私に報せを、 待つから。 ませたこどもみたいな 嘘に侵されてゆく 深く眠れなくなって カラダを刻んだ 通過した時間を 振り返る主義じゃない 変化が怖いか? 平…

ぎこちない

共有してくれるの 私以外の誰かを 信じていいなんて 嘘に近いような 迷惑を恐れなくていいとか 本当なのか

疎外

背中を見ている影になって かぼちゃの笑みが怖い 失せてく白けた視界に 眩しい生き物次第に軽蔑 全部空想

虚無

なにがしたい 言い訳するな出来損ない 要するに努力不足 たいしたことない 誇張して口先だけ逃避 言葉を信じるな なにもわからない 意味ない だからやめる いき着く場所を知ってる せめてもの冷静のために 逆らって逆走する 負けを認めない 何週遅れてる ぬ…

蠱毒

それに怯えて 逃げ惑ってる人 どうしてこうも耐え難いんだろう 例え眼の前に人が居たって 孤独と闘う羽目になる 何故だか、嫌いな筈の孤独を 自分から選んでしまう事もある 人が独りなのは当たり前なのに やっぱり何処か哀しくなったりして 見つからないのは…

今日記

むだに服を買った 似合いもしないのに 眼をあけているのもいやで寝逃げ 自ら闇の中に飛び込む 夢を見るのは嫌い 「逃避夢」届いたけど活字読めない 頁を捲る動作そのものとても面倒 とか横着よくない 何故刃向いもしない 末がつく頃だからかな 感傷に浸りた…

musikera

蝶に成る為に蛹になるのですこのまま地を這い廻っていたほうが穏やかな生涯が送れるのかもしれないそれでもそれを望まないなぜなら私は蝶に成る為に生まれてきたからです

ないものねだり

すべて手にしても悦べないのだろうならば低い姿勢で這い廻っていたほうがいいよのぼりつめればつめるほどムナシサは増すから

産声のあがるほし

生命の誕生とは本当はとても儚いことなのだろうに、私の感情は単純すぎてそれを羨んだりした ひとりの人生がほんの歴史になってしまうのは仕方ない構うな 兎に角今を生きるのさ

すべてが紙一重

安定と停滞は同じか考えてもみなかった 私は自分の主観で、つまり側面からしか物事を捉えてなかった 自分の都合のいいほうばかりに眼をむけて 真実はひとつじゃない知ったかぶりはよそう 私は無知すぎるのだ

反省

自分の欠点に眼を瞑って他人の指摘ばかりした。それと似すぎていたからか。人のフリみて我フリ治せまさにそれ。そして他人を変えるではなく、私が変わる、そういう心意気でゆこう。まずは、私が安定し強くあるべきだ。

ひとはひとり

自分は自分。他人は他人。私があってのあなた。あなたがあっての私。手を繋ぐことは可能でも、絶対的に一緒にはなれない。時間や記憶でさえ共有できない。拙い言葉で舐め合って、互いが傷つかないあたりさわりのない関係を築くのは簡単で、しかし脆い。与え…

人種の違い

恋愛なんて優性同士ですればいい、劣性は夢をみるのも許されないらしいから

愛なんて知れないよ、冬

あんなこと四六時中やってるようじゃ、ぼくらはいつまで経ってもアガペーを知れない

君が右なら、僕は左を。

僕のみているものが君にはみえない時のように、君のいうヒカリが僕にとってヤミなことだってある。当然のことだろう。 それを承知の上で僕は君の手をとったんだ。

無意味

100歳まで生きたとして 100年しか生きられない 100歳に死ねるとして 100年も生かされてしまう どっちでもいいけど どうでもいいけど 0が1になっても 1が2になっても 1が0になっても たいしたことじゃない 騒いだりしてみたいとか 好奇心がものいうだけ 喜怒…

嘆願書

死なない音 フラッシュバックさせるのだろう その権利があるかどうかなんて知らない 嘘が真実だってこと それ以外何も信じない 現実を見失うことで逃避するのではなく 現実を見続けて 逃げ遅れることもなく ただ 本能のままにあの声を欲しているのです せめ…

不動

排除され続けるのだ イラナイヒトは どこにも繋がるべきでない けじめと改心とは違うし よくならないなら そうするべきでない そうおもったのでやめた 頭でっかちで結構 頭ひやしつづけて 凍死したらいいじゃん

おやすみ

どんくさいのは 治らない 方向音痴も 治らない 一生 この脳と付き合っていくとおもうと うんざりもいいとこ 御迷惑お掛けしました 逆算の弱い私ですが もう少し 計画性を持つよう 努力はします それにしても 震えが止まらない 寒いせいか 眠いせいか 不明 最…

慢性センチメンタル

身体が酷く重く 思考もいくらか鈍い けども逝かなくちゃ bye-bye 猫さん

ゆくえしれず

嫌われる それを恐れる 理由しれず 感情とは 生きてゆく上で 最も邪魔になるものだと なんとなく思った

tadaima

初心にかえろう と 此処に書くことをまたはじめたわけだが 何も成長していない自分を 恥じるべきだと心の悪魔はいう もしかしたら天使かもしれない 往ったり來たりを繰り返してばかりでは いけないと云われたところで プラスもマイナスも 最終的には精算され…

nobody know

誰も 知らなくて いい 誰にも 触れられなくて いい 誰とも 交わさないほうが いい

camouflage

含み笑いの少年 憧れ 追って 触れたつもりが かすれもせず 闇雲に 感情論押し付けて 自ら破壊した 曖昧に濁すだけで 同じことの繰り返し 今更理解しても 手遅れ いつだって 酸いも甘いも 見極られず 一方通行 突き進んで 綺麗事で関係汚して 一度だって すき…