april

滲む蒼さに心奪われ 微笑む幼児を横目に謡う 脳内でリピートされ続ける名曲は かなた、駄作にうずもれる 横切る電車。眼の色失くした犬 軽快にかけてく様子を フィルムにおさめることで 思考をいっぱいにし、そのうえで 未だきこえるイキノネ。 優しく、暖か…

きれいごと

うまくいかないばかりが人の生涯 マグマに墜ちて美談で終了です 下心見え透け、三百光年もがき苦しめ

悪夢

つかれただけ、むなしいだけで きりがない日々 反省し放題 過ちは繰り返すのみ 駆除できるならしてるから まとわりつかないで つめたいまま、卑しいままの ぼくは逃げ込んだ 先の闇に 追い出されるとわかってて 何食わぬ顔で歩けるから あんまり責めないで …

汚い人

過去の私に嫉妬するよ きたない、きたないままだ

きえる

否定きらい だから気がすむまでひとり そしてでていけ

流血

生きている 死にうる 死んでしまう 生きてく 生きたまま 死んでく さびたその声を 洗い流せる血液 流して流して流して

死んだら

誰か私のうたを思い出してくれますか 美化されて崇められて それは魔法みたいになりますか 忘れるなら全部まとめて抹消してください

雑記

しばらく誰とも関わりたくない。怖い。その後の反動とかしてしまう被害妄想とか。多分求めすぎなのだ。期待しなきゃいいと頭でわかっていても見下してるつもりでもそれ以下に劣る。そんなこと口が裂けても言わないが。だから冗談ぽく笑う。大切なものなんか…

free

気にしないフリをする 病んでないフリをする タフなフリフリフリフリ 尻尾フってあなたに付いてく 捨てられるの知ってても

曖昧

いなくならないで なんて いっても悪あがき I can't mind control 傷ついたフリだけで とりあえず 生き延びる もう、いない いないいない いらない

ice blue

みあげたら、眩暈 曖昧に、歪ム あしどり重く、駅は遠い 捜そう 誰もいない未来の果て 頭では理解できてる 広げて飛びたちたい 遥か天空

dddddddd

取り除けない 絶対的な違和感を置き換えることによって 抹消 したような錯覚に陥る。陥りたい。 dkr消すの

貧しい心。贅沢な祈りと駒送りの未来。 求めてるのは?きっと叶わない夢。 眩しいあなた。明解な嘆きと想像力の欠乏。 遮ってるのは?きっと適わない敵。 イヤフォンで誤魔化して、埋もれて、間奏でたまに海の音がきけたらいい。そこならば青さに満ちて、夢…

uta

合奏はじまれば、立ち込める空気は一生ものの奇跡みたい。引きずりこまれてもう戻りたくない。 瞬間を綴じこめて生きてゆければいいのに。儚く消える。 魔法が融けて終わったら、固体になってずっと残るの。 だから永遠、 永遠に騙されて死んでゆけさえすれ…

loooop

薄れて、失せてく 似た感じ繰り返してるだけなのかな わかってないのは私のほうか

昏睡

死ぬまで寝てたい 眠るために生まれてきたみたいに でもall night沈んでて よがあける 頃に浮く

うるさい

できることならやってる わかってるけどつらいから あなたにはわかんないよ それはもうシステムの違いで いつまでも平行線辿るだけ むなしいからやめよう

へらへら

限界は自分で定めるもので 鈍りすぎてきっかけを失った 無理なくやってこなすとか無理だけど 到底無理だってこともとりわけなくて 疲れてもへつらわらい

言葉の意味を知れない 本質は匿われたまましかけられたねずみとりのよう

現状打破

迎えはこない 自らの想像力でうち破るしか

きらいなのは

きわられること

故、

愛するがゆえに 割り切れなくなるのそれがイヤで匿うのねえそれで嬉しい残像のたまりバでブリカエスむきりょくはやまない、壊すまでやめない

沈殿

責めないでくれ 出来損ないは生まれつき 不謹慎なうたくちずさめ 何も言わないで 逃げていく日々が わかっているよ 退屈で あてもなく 明日は更なる責め苦の日々 優しい心はかぶれて重症 眠ったら底へ孵ろう ぼくにはなれないから 沈むだけ まにあわせでつく…

merry

パジャマのこどもは夢遊病 毛布のなかで羊を追いかけ こどもの父は不眠症 重い頭を壁にぶつけて発狂乱で窓から飛び降り こどもの母は鬱病 くすりふくんでオーバードーズ パジャマのこどもはそれを脱ぎ捨て 裸のままで街を徘徊 痴呆の老人と手を繋いで公園に …

陸を泳いで渡ること、それは這いながら生きながらえること

あなたには私を救いだすことができません。 あなたには私を冒涜することができません。 あなたに私を理解することはできません。 あなたは私に理解されることもありません。 誰にも、私など釣りあうことはなく、曝してはいけない。私には資格がない。 影を踏…

あおく醒めた

夢のなかで夢だときづく そこにいようときづかないフリを続ける いつまで続ける いつまで 今は夜なのだろうか 朝なのだろうか ここはどこなのだろうか 恐らく 今の場所はここ 確信がもてないけれど ここが現実に どこへ逃げる どこにかえそう わからないこと…

死す

しぬときわたしはこの世に未練があるんだろうか 何で死んでしまうんだろうか どのていどいたくてこわいのだろうか いつまで生きていられるか解らなくて明日死ぬかもしれない 1時間後しんでるかもしれないしすごい長生き出来るかもしれない それでもいずれし…

不幸の血

産む罪を認めてよ 都合よく堕とされて 責め苦の日々に耐えるのはあなたじゃなかった それでも憎んだりできない 愚かさを嘲笑えばいいよ 憎んだりしない 大丈夫 忘れやすいから 私があらいざらい ナシにしてあげるよ そう言って 首吊りのポーズ

忌々しいイメージを

ふくらます 吐き続けるだけで よく育つ 子宮を泳ぐように 小さいせかいを這うだけで そこにいられるのならば まあたらしい私は裸のままでも 自分をまさか 恥かしく思ったりしない 何も私を否定せずに まして 誰も私を掻き毟ったりしない 痛くない 怖くない …

バースディ

失っていた 私は 失う可能性さえ失っていた すべてはもう繰り返されないらしい 断片的に 気紛れに あらわれて消える 定期的に眠らなくていいなんて すべてが赦されて 寧ろ窮屈な感じ それでも説明する必要がないことが 美しい そういえば 私にはもう関係ない…